北九州市小石霊園にて、墓誌への追加彫刻と文字の色入れをさせていただきました。

ご覧いただきありがとうございます。博多の森石材店の寺田公平です! 今回は、北九州市営の小石霊園にて、墓誌への追加彫刻と文字の色入れをさせていただきましたのでご紹介いたします。

 

施工前後のお写真

 

今回のお客様は、当店のホームページをご覧になってご相談くださいました。お住まいは長崎で、ご実家のお墓が北九州市営の小石霊園にあり、そのお墓の追加彫刻をしてほしいとのことでした。ずいぶん前からご納骨されているご先祖様のお名前の彫刻ができていないということで、4名の方のお名前の彫刻をご希望でした。

合わせて、墓誌に以前からある仏様のお名前も彫刻が見えない状態になってしまっているので、見えやすくできませんか?とご相談もいただきました。

さっそく現地で確認です!

 

施工前のお墓の様子

今回のお客様のお墓があるのは北九州市営の小石霊園です。北九州の方へは年に何度もお仕事で行く機会があります。若松にあるこの小石霊園も以前に来たことがあり、写真では向こう側の斜面に見えている小田山霊園も何度かお邪魔したことがあります。若戸大橋や若戸トンネルから車で10分程度の住宅街の中にあります。緑の多い落ち着いた環境です。

 

 

こちらの小石霊園は傾斜地に造成されていて、お客様のお墓は上の方の区画にありました。長崎にいらっしゃるお客様から事前に区画番号をうかがっていましたので、それを頼りにお墓の確認をすることができました。

 

こちらがお客様のお墓です。オリジナルのデザインと思われる立派な墓前灯篭が一対あり、安定感のある落ち着いた雰囲気のお墓でした。木に囲まれていて比較的落ち葉などが溜まりやすい環境にも関わらず、きれいにお掃除されている印象でした。

印をしてあるのが、今回ご相談をいただいた墓誌です。

 

左側の墓誌です。墓誌としては通常よりかなり大きな石材を使われていました。一般的なお墓本体の石塔よりも少し大きいかな?というくらいの大きさで、このお仕事を20年以上させていただいている中でもなかなか見たことのない立派な墓誌でした。今回は、この左側の墓誌に追加の彫刻をします。

 

右側の墓誌です。全面すべて文字彫刻ですが、お客様がおっしゃていたように、彫刻の文字の色がとれてしまって見えづらい状態になっていました。こちらについては今回の追加彫刻と合わせて、彫刻部分の色を入れなおし、見えやすくすることをご提案しました。

 

新しい彫刻内容の原稿を作るための拓本をとっています。こうして拓本を取って、以前からある彫刻と違和感のないように、字体やサイズを揃えて新たに彫刻します。

 

完成です!

線で囲んである部分が、今回新たに施した4名の方の彫刻です。右側の2名の方の彫刻は、色を入れて文字がしっかりと見えるようになりました!

 

こちらの墓誌の彫刻も、黒色を入れてはっきりと字が見えるようになりました。ずいぶん古くからのお墓で、古いご先祖様のお名前は手彫りされているようでしたので、色入れも慎重に筆で入れて、このような仕上がりになりました。

完成後、お客様には作業完了のお写真を郵送させていただきました。後日ご親戚の方々とご一緒に、お参りも兼ねて確認いただいたというご連絡をいただいています。きれいに見えるようになってよかった!と喜んでくださいました。

今回のお客様は、離れたところにお住まいのためか、霊園近辺の石材店さんとのお付き合いもなく、連絡を取るのもなかなか難しいところがあったようです。そんな中当店のホームページを見つけて、当店が北九州市でもお仕事させていただいているのをご覧になってご連絡をくださったのかなと思います。

残念ながら、今回お客様には直接お会いする機会がありませんでした。こういった場合、口頭だけではどうしても間違いが起きてしまう可能性がありますが、写真や記録でしっかりと確認をすることで、私どももスムーズに安心して進めることができますし、お客様にも安心してお任せいただくことができます。最近は、遠方にお住まいのお客様からご依頼いただいて、メールや郵送でのやり取りでご確認いただく という機会もたくさんあります。今後も、今回のようにお客様との連絡を密に取りしっかりと確認しながら、安心してお任せいただきたいと思います。