ご覧いただきありがとうございます^^ 博多の森石材店の寺田公平です。 須恵町地域墓地にて金箔入りお名前追加彫刻と家紋彫刻の修繕が完了しました。その際の様子をご案内いたします^^

 

博多の森石材店から近い、須惠町の地域墓地にお墓をお持ちのお客様からのご相談です。以前、お客様のご親戚のお墓のクリーニング等を当店で施工させていただいたことがあり、ご紹介いただきました。

まずは「納骨を控えているので追加彫刻をしたいです。」というご希望でした。その際に、「親戚のお墓がとても綺麗になったので、うちのお墓も綺麗にしたいと思っています。」というお話を伺ったり、「実は家紋が間違っているんです。気になっていたので、この機会に直してもらいたいんですが…」というご依頼もいただきました。

まずは現地へ伺い、お墓の状況を確認して参りました!

施工前のお墓のお写真です。約3坪以上ある、とても立派なお墓です。建てられて20年程度経っているとのことです。

 

追加彫刻を行う墓誌の確認です。今回も彫刻部分には金色を入れます。

 

水鉢部分の家紋です。少し分かりにくいかもしれませんが、今彫刻されている家紋は中身が「矢」です。お客様は「鷹の羽」が正しいと、長年気にしていらっしゃいました。

 

お墓の背面には納骨室の扉があります。ここにも家紋が彫刻されています。この部分の石を取り外して加工するとなると、上にかぶさっている天板も外す必要があり、そうなるととても大々的に工事をする必要が出てきます。

お客様のお墓がとても大きく立派であることもあり、水鉢部分の石のみでもとても大きく、お墓の棹石部分と水鉢部分の石を取り外し(お客様のお墓の場合、大きな機材が入らない立地でしたので、人手が必要になります)、工場にて削り直して家紋を再彫刻、据え付け直し・・・となると、費用的にもかかってしまいます。それに加えて納骨室の扉部分の家紋もあります。家紋が彫刻されている石を取り外して直接再加工するのは、お客様とご相談し、断念することになりました。

「なるべく低予算でお願いしたいです。」というお話を伺っていましたので、「どうやったら低予算で家紋を直すことができるのか」という課題に頭をひねらせ・・・

 

このようにプレート状の石に新しい家紋を彫刻し、既存の水鉢部分に貼り付けるようにして直しました! もともとお客様のお墓が佐賀県産の天山石でつくられていましたので、同じく天山石でおつくりしています。(お墓の建立から時間が経っていますので、新しいプレートの青々と美しい色合いと若干色の違いが出ています。)

 

納骨室の扉部分も、もともとあった家紋の部分を四角に削り直し、その部分に新しい天山石のプレートを少し埋め込む形で貼り付けました。

 

墓誌への追加のお名前彫刻もこのように行いました。一番左側に新しいお名前が彫刻されています。

施工が終わったお墓を見て、お客様には「”一度建ててしまったお墓の家紋を直す”なんて、とても費用がかかるだろうと予想していました。無理を言って予算を決めさせてもらっていた中、このように上手く家紋を直してくださって嬉しいです!ずっと気になっていたので、スッキリしました。ありがとうございました!」とお喜びいただきました。

以前はお墓にお参りに行くたびに何度も「間違っている」と気になり、悩まれていたそうです。ご指定いただいたご予算内で仕上げることが出来たこと、お客様にお喜びいただいたことに加え、亡くなったご家族様のご納骨も無事に終えられ、当店もホッといたしました。 今後お参りされる際に、何か気になることが出てきた際には、またいつでもお気軽にご相談ください^^